
筋トレを始めた方で一度は悩んだことがある「筋トレはどのくらいのペースでするべきなのか」について今回は紹介していきたいと思います。筋トレにおいてトレーニングの質や食事制限もとても大事ですが、それと同様に筋トレのスパンもとても重要なものになってきます。
最大で2週間まで空けても大丈夫
実は、筋トレを一定の期間サボっていたとしても最大で二週間は筋肉が落ちることがない、ということが分かっています。しかし、あくまでしっかりとした食事制限のもとで筋肉が落ちないだけであって、当たり前ですが、決して筋肉がつくわけではないので二週間開けるのはよっぽどの理由がない限りはおすすめしません。
じゃあ結局何日開けるのが良いかといいますと、2~5日ほど空けるのがおすすめです。特に筋トレ初心者の方は筋肉痛になることが多いと思います。なので、少なくとも筋肉痛がなくなるまでは、トレーニングをするのを休憩した方がいいでしょう。自分の体と相談しながら安全に取り組むようにしましょう。


心肺機能は最大1週間まで
先程、説明したように最大で2週間までは筋肉が落ちないですが、体力等の心肺機能は1週間トレーニングを休んでしまうと低下してしまうのです。なので、体力に自信がない人はあまり間隔をあけて休んでしまうと、かえってしんどくなってしまうかもしれないのです。
やはり、こういった面でも筋肉痛やケガ等がなく心身ともに健康な状態であるときは、2~5日ほどの間隔で休むのがいいと思います。


毎日するのはよくない
筋肉がつく原理としては、「筋トレをする」→「筋繊維が傷つけられる」→「傷つけられた筋繊維を超回復」→「筋肥大」というのが筋トレ後の筋肉がつく大まかな流れになっています。すなわち筋トレ後に最も大事なのは、傷つけられ筋肉をしっかりと休めて回復させてあげることです。その過程でたんぱく質等の筋肉になるものを摂ってあげるとなお良いです。
よって毎日筋トレをしてしまうと筋肉の休む時間がなく筋肉が回復出来ていないまま、さらに筋肉を傷つけることになるので、とてもおすすめとは言えません。筋肉をつけたくて毎日したくなる気持ちも分かりますが、トレーニング後は少なくとも1日程度空けて、しっかりと筋肉を休ませることが重要なのです。


2~5日間隔がベスト
これらから、結論としては2~5日間隔で筋トレをするのがベストです。
筋肉はとても繊細なもので睡眠の質や、休息、食事などに大きく影響するので、そのあたりも筋肉を効率良くつけていくには意識していきましょう。

こちらの記事には、筋トレのおすすめ食事やプロテインなどを紹介しているので、もしよければ見てみて下さい。


まとめ
最後まで記事を読んでいただきありがとうございます。
今回の記事をまとめると
・トレーニングは2~3日間隔がベスト
・トレーニング後はしっかりと休む
・筋肉痛など筋肉がしっかりと休めていないときにはしない
・どうしても出来ないときは最大で2週間まで休んでも筋肉は低下しない
ということなので、これらを守って効率のいいトレーニングをしていきましょう。
他にもダイエットや筋トレの分からないこと疑問に思うことを記事にしているので見てみて下さい。
最後に。正しい知識で、楽しくトレーニングを頑張っていきましょう。


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