ダイエットをしている方やスタイルを良くしたくてトレーニングをし、体を細く綺麗に保とうとしている方などは、筋トレをしてしまうとゴツくなってしまうんじゃないか？と思ったことがあると思います。そこで、今回は、トレーニングをするとゴツくなるのかどうかについて紹介していきたいと思います。
筋トレをするとゴツくなる？
まず、結論から言いますと、筋トレをしてもそうすぐにゴツくはなりません。特に女性の方は男性とホルモンバランスの違いにより、ゴツくなるのはむしろ厳しいでしょう。
男性の方も筋トレをするとボディビルダーほどゴツくなってしまうんじゃないか？そこまでゴツいのは嫌だ、と思う方もいるかもしれませんが、ボディビルダーの方たちはハードなトレーニングはもちろん、食事制限、水抜き、睡眠管理、など様々なメンテナンスや自己管理の上にあの筋力をつけているのです。なので、少なくとも2〜3ヶ月は筋トレをしてもそんなにすぐにはゴツくなれないでしょう。
男性と女性でホルモンの量が違う
そして、この記事を読んでいる多くの方が女性であるとも思いますが、お腹を絞りたくて筋トレを始めたけどゴツくなってしまうのはやだな、と思っているのではないでしょうか。しかし、筋発達に大事になってくる男性ホルモンの量は、女性の10〜15倍程度が男性のもってる男性ホルモンの量なのです。なので、この男性ホルモンの差が女性に筋肉がつきにくく太りやすい体質である原因ともなっているのです。
もし、痩せたくて筋トレを頑張ろうとしている女性の方がいれば、徹底的なトレーニング、食事管理、睡眠、プロテインなどプロ顔負けのスケージュールを組んで取り組まない限りゴツくはなれないでしょう。なので、心配せずにトレーニングを行って下さい！
ゴツくなりたくない人は
それでも少し心配でゴツくなるのがちょっとでも嫌な人は、体を大き動かすようなトレーニングを行いましょう。筋肉がゴツくなりやすいのは自重などよりジムなどで行う高重量によるバルクアップが最もゴツくなりやすいのです。なので、体の一部分を集中的に高重量で攻めてく、というよりかは体を大きく動かし基礎代謝を上げてあげることが重要なのです。大きい動きを絡めたトレーニングをして、大きな筋肉を鍛えてあげることが痩せる1番の近道なのです。
腹筋が中々割れない、絞れない、痩せないといった人の特徴としてもトレーニングに大きな動きを取り入れず、ただひたすらに腹筋だけを鍛えているようなケースが多いのです。
こちらは、そんな人におすすめのお腹を絞れるトレーニングを紹介しています。よければご参考下さい。
身体を大きく動かすトレーニング
先ほども言いましたように、体を絞りたく体脂肪を減らしたい方は体を大き動かすようなトレーニングをしましょう。そうすることで、体の基礎代謝をあげ脂肪を燃焼しやすい体にしてあげることで、脂肪の下にある筋肉が浮き出てくるのです。それでは、具体的にどのようなトレーニングをすれば良いのでしょうか。
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バーピージャンプ
続いて紹介するのはバーピージャンプです。バーピージャンプはダイエットには一番のトレーニング法で効率良く体脂肪を落とすことが出来、筋トレをしている人も愛用しているトレーニングです。痩せ悩んでいる人や、お腹の脂肪が落ちにくい人は必ずしてください！
そのやり方としては、腕立てをする際に体を持ち上げますが、その勢いのまま体を起こし立ち上がります。そしてジャンプし、その時に足は肩幅に、手は頭の上で一度たたきます。そしてまた地面にうつ伏せになり腕立てをして、持ち上げるときの勢いのまま立ち上がり、、、を繰り返していきます。
全身スクワット
そのトレーニング法とは全身スクワットです。これは、私自身が勝手につけた名前ですが、その名前の通り全身の大きな筋肉を使ったスクワットになります。効果は絶大で腹筋が割れずに悩んでいる人は、腹筋を鍛えるよりもこれをしてみましょう。
そのやり方は、足を肩幅より少し広めにして立ち、つま先を外向きに45度にして立ちます。少しお尻を突き出すようにして両手にダンベルを持ち、軽く肩に乗せるように立ちます。そしてその状態で、お尻をギュッと締めるような感じでスクワットを行います。
ツイストクランチ
誰もが憧れる腹筋ですが、腹筋は普段の私生活で使うことが少ないため鍛えるのが苦手な人も多いと思います。そこで今回は、様々な鍛え方を用いて腹筋の鍛えていこうと思います。
（ツイストクランチ）を行っていきます。
１．ツイストクランチは、まず床に寝転がり足を浮かして、背中も地面から少し浮かします。
２．そして、交互に右ひじと左ひざ、左ひじと右ひざ、のようにくっつけるようにしていきます。（下の写真のように右ひじと左ひざ→左ひじと右ひざ→の繰り返し）
３．こちらもテンポよく、３０回～５０回程度行っていきましょう。
アブドミナルクランチ
次に（アブドミナルクランチ）を行います。
１．こちらも先程と同様にまず、床に寝ころびます。腰と膝が９０度になるように足を上げます。
２．手を頭の後ろで組み、両肘が膝に当たるように上体を起こしていきます。
３．これを１０回～２０回程度行っていきます。
ランニング
最後は最もシンプルなランニングです。ランニングは体全体を動かす有酸素運動として有名ですが、体の代謝や血流を良くしてくれるのでダイエットや脂肪を落としたい人には、おすすめのトレーニングなのです。なので、腹筋をしても中々割れない人、絞れない人などの筋トレをしても中々筋肉がつかない人にはとてもおすすめなのです。
まとめ
今回は、筋トレをしてしまうとゴツくなってしまうのではないか、という疑問とその原因や理由を紹介してきました。トレーニングは思ったより結果が出にくく、本当にゴツくなろうと思えばそれ相応の努力や時間、生活管理などのメンタル面も必要になってくるのでその心配は極めて低いでしょう。なので、お腹を絞りたい、ダイエットをして細くなりたい、など筋肉をつけることを目的としていない人も筋トレをすることをおすすめします。
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