【断食で痩せよう】最速で痩せるダイエット法！ファスティング！断食の正しい行い方

最も早く痩せる方法として断食があります。しかし、断食は数日間ご飯を食べないので、もちろん体に大きな負担がかかります。本当に断食はダイエットにいいのでしょうか？メリットやデメリットをあわせて紹介していきます。

断食とは

そもそも「断食（ファスティング）」とは、一定期間食事を断つことをいいます。ファスティングは、英語のfast（断食する）が由来となっており、断食の主な目的は、乱れた食生活によって疲れた内臓を休ませて、身体を正常なリズムに戻すことなのです。

断食の期間は半日から数日間が多いですが、医師の指導のもと数週間行うこともあります。完全に飲食を断つ方法や飲料は飲める方法など、同じ断食といっても取り組み方はさまざまです。最近では摂取カロリーをゼロにすることでダイエットとして用いられてます。

では、実際に断食ではどのようなメリットがあるのでしょうか。

断食中は何も食べないため、新たにエネルギー補給がされません。したがって、身体に蓄えられている糖質や脂肪をエネルギーとして使うことになり、体重の減少が期待できるとされています。

また、過食や偏食をしていた場合、これまでの食生活を見直す機会になり、乱れた食生活のリセットにも繋がる可能性があります。

食生活が乱れていると、常に胃腸が働き続ける状態になって負担がかかり、腸内に悪玉菌が増殖して腸内環境が悪くなります。

食事を断っている間は消化活動が行われないため、働きすぎていた胃腸の回復が促され、腸内環境が整うことが期待できるとされています。しかし、半日から数日間空けることが大事なので、体にストレスがかかってしまうので無理はしないようにしましょう。

一方で、断食をすることによってデメリットもあります。一定期間食事を断つ断食には前述したメリットがある一方で、体調面へのリスクもあるため注意が必要です。断食中は摂取カロリーの減少によって、頭痛・めまい・眠気・吐き気・だるさ・下痢などが起こる場合があるとされています。

無理な断食は行わず、医師による指導を受けながら適切に行いましょう。断食による身体への負担を避けるため、身体に不調がある方や現在通院中の方、これまでに大きな病気にかかったことがある方は断食を避けるのが望ましいとされています。妊娠中・授乳中・生理中の方も同様です。

また、成長期の方や体重が軽い方は栄養不足になる恐れがあるため、基本的に断食はおすすめできません。健康な方であっても、断食中に何らかの症状があらわれた場合には、断食を中断して医師による診察を受けましょう。

喫煙や飲酒は控えましょう。せっかく断食してきても喫煙やアルコールによる悪影響が大きくなります。喫煙すると、がんや脳梗塞、心筋梗塞など病気のリスクが高まるとされています。

周囲の人にも「受動喫煙」という形で悪影響を与えるため、自分だけでなく周囲の人の健康も考えて、禁煙を検討しましょう。また、過度なアルコール摂取は生活習慣病の原因となり、睡眠の質の低下にも繋がります。

無理な飲酒を避けて自分のペースで適量を飲み、定期的に休肝日を設けて、肝臓にかかる負担を減らしましょう。

断食による効果やメリット、デメリットを紹介しました。これらをまとめると

・全く食べないよりかは少しだけ摂るようにする

・スルメやサラダ、よく噛むものや低カロリーがおすすめ

・2〜3週間を目安に頑張っていこう

・断食後も一気に食べるのではなく徐々に食べる量を戻していこう

という内容になります。皆さんも断食の正しい知識をつけてダイエットを頑張っていきましょう。