スケボー初心者は簡単なトリックから学んでいこう!

スケボー

スケートボード初心者の方に向けて、スケートボードの基本から上達のコツまでを紹介します。スケートボードは楽しさと挑戦が詰まったスポーツですので、ぜひ始めてみてください!

また、初心者にも比較的習得しやすいトリックも紹介しているのでぜひこの記事を読んで練習してみて下さい。

スケートボードの種類

  1. ショートスケートボード: 飛んだり跳ねたりするトリックを繰り出すのに適しています。軽くて短いため、初心者にも扱いやすいです。
  2. ロングスケートボード(サーフスケートボード): 安定感があり、ゆっくり滑走できます。サーフィンに近い乗り心地を体感できます。
  3. クルーザー: 移動に特化した小型のスケートボードで、快適な乗り心地を追求しています。

おそらく、皆さんが始めようとしているイメージのあるスケートボードは、ショートスケートボードだと思います。

ショートスケートボードの特徴

  • トリックの繰り出しやすさ: デッキの両端が反り返っており、表面には滑り止めが貼られています。これにより、さまざまなトリックを行いやすくなっています。
  • オールマイティー: ストリートでもパークでも場所を選ばず使えます。幅広いスケートスタイルで楽しむことができます。

ショートスケートボードは、以下の方々におすすめです:

  • もっとも一般的なスケートボードを選びたい人
  • 初めてスケートボードを購入する人で、どれがいいか分からない方
  • トリックを繰り出したい人

スケートボードの各アイテム

スケートボードのギアはデッキ、トラック、ウィールの3つの部分から成ります。

  • デッキ: スケートボードの板の部分。幅の広さに注意して選びましょう。
  • トラック: デッキとウィールを繋ぐ金属部分。ハイとローの2種類があります。
  • ウィール: 車輪の部分。硬さやサイズによって滑りやすさが変わります。

 基本的な乗り方

  1. 足の位置(スタンス)を決める: レギュラー(左足前)かグーフィー(右足前)を選びます。
  2. ボードの進め方:
    • 前足をノーズの近くに置き、後ろ脚で地面を蹴ります。
    • 加速させるために繰り返します。
    • 十分加速したら後ろ脚をテールに置き、重心を低くキープします。

初心者でもできるトリック

チックタック

チックタックは、スケートボードを始めてデッキの上に立って軽くプッシュができるようになったらまずやってみようと思う基礎トリックです。以下の5つのコツを意識して練習してみてください。

  1. スタンスをしっかり確認:
    • レギュラー(左足前)かグーフィー(右足前)を選びます。
  2. テールを踏んだ状態からノーズを下げる:
    • テール(後ろ脚)を地面に踏んだ状態からノーズ(前脚側)を下げます。
  3. デッキの上に立ったままノーズを浮かせる:
    • ノーズを軽く浮かせて左右にスケートボードを振りながら前に進むトリックです。
  4. 振る動作を片側ずつ出来るか:
    • 左右に振る動作を片側ずつ練習します。
  5. 軸をズラして前に進む:
    • 斜め前方に軸を持ってきてから振るようにします。

オーリー

オーリーは、足と板が一体になってジャンプする技です。できればカッコ良く、トリックを増やしていくためにも絶対に覚えたい技です。実際、スケートボードのトリックの大部分はこの技ができなければ成立しないほど重要です。

オーリーの基本的な飛び方は以下の通りです:

  1. 膝を曲げてためをつくり、真上にジャンプする
  2. テールを音が出るくらいにキックする
  3. 板が少し上がる瞬間に前足の小指辺りで表面をこすり上げる
  4. 空中で板を平行に保つ

ショービット

  1. スタンスをしっかり確認:
    • 基本のスタンスを選び、後ろ足の親指をデッキのレイルに引っ掛けるイメージで立ちます。
    • 体はしっかりしゃがんで重心を下げましょう。
  2. ノーズを浮かせてみよう:
    • 軽くジャンプしながらデッキから体重を抜いた状態でノーズを浮かせます。
    • このタイミングで後ろ足で蹴ってデッキを回すイメージを持ちましょう。
  3. デッキを回転させてみよう:
    • ノーズ側のウィールを浮かせて後ろのウィールを軸にデッキを回します。
    • 回転軸をデッキの中心付近にイメージして回すことがポイントです。
  4. デッキに乗って回転させてみよう:
    • 空中でデッキの回転を見ながら、前足で先にデッキをキャッチします。
  5. 前足だけキャッチしてみよう:
    • ノーズ側のウィールを浮かせて後ろのウィールを軸にデッキを回すので、前足だけでデッキをキャッチします。
  6. デッキの移動量を確認しよう:
    • ショービットの回転量を調整しながら練習します。
  7. 両足着地してみよう:
    • 安定した着地を意識して練習しましょう。
  8. 止まってショービットができるようになったら走りながらやってみよう:
    • メイクできるようになったら、走りながらショービットをトライしてみてください。

180(ワンエイティー)

180(またはワンエイティー)は、スケートボードでジャンプして180度回転する基本的なトリックです。このトリックをマスターすることで、スケートボードのフィールドが一気に広がります。

  1. ひざを落とし上半身をひねる:
    • ジャンプする前に軽くひざを曲げ、上半身を回転方向とは逆にひねります。
    • 顔は正面を向いたままジャンプして、180度反時計回りに回転します。
  2. かかとジャンプ、かかと着地:
    • ジャンプする瞬間、かかとを使って軽く跳び、着地もかかと側で行います。
  3. 最初から完璧に180度回そうとしない:
    • 最初は完璧に回すことを意識せず、少しずつ慣れていきましょう。
  4. フェイキーはまっすぐ滑れるだけでOK:
    • フェイキー(逆足)で滑れなくても問題ありません。180度回ったら元のスタンスに戻ればOKです。

まとめ

今回はスケートボード初心者がまず知っておくべきこと、練習しやすいカッコいい技をいくつか紹介しました。

最初はとても難しく、上達するまでに時間がかかりますが、一度うまくなってしまえばそこからの成長は早いので、これらの技をまんべんなく練習しながら頑張ってみて下さい。

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